リバースエンジニアリング
今回は
リバースエンジニアリング
についてです。
物作りにおけるリバースエンジニアリングについては以下の通りとなります。
既にある現物から形状データを測定し、それを元にCADデータを起こす事をいいます。
既製品で購入した部品の寸法が分からないや、既存品をアレンジして使用したい等の理由で用いられる事が多いです。
今回は後者の既製品をアレンジして使用したいという流れでご相談頂きました。
本件では輸入で購入した製品のため改めて図面から起こし、使用用途に手を加える加工となりました。
現在では3Dスキャナーや3Dプリンターが復旧して来ており、
内部の入り組んだ構造や測定不能な箇所等では重宝します。
読み取った形状を機械が図面を起こしますが、最終的には構造を理解するのは人間となります。
モノづくりを理解している人間だからこそ、構造を理解して使用用途をアレンジする事が可能にしています。
“読み解く力”と“形にする力”はモノづくりに重要な力となります。
何かお困りの加工品がございましたら、まずはお気軽にご相談ください。
ナックでは皆様の困ったを解消します!!